カナディアン・ソーラー・プロジェクト株式会社

ニュースリリース

2017年10月26日news

ネルソン・マンデラ氏が18年間投獄されたロベン島に666.4kWの太陽光発電モジュールを供給

 Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、南アフリカ共和国西ケープ州ケープタウン郊外にあるロベン島に建設された象徴的な太陽光発電所に666.4kWの太陽光発電モジュールを供給しました。ロベン島は、ネルソン・マンデラ氏が18年間投獄された高セキュリティ刑務所で、現在はユネスコの世界遺産に指定されています。

 

 本小規模太陽光発電所は、南アフリカ共和国観光省のEPCパートナーであるSOLA Future Energy社によって設計・建設され、当社の太陽光発電モジュール「CS6U-340M」が採用されています。2017年10月19日、ロベン島において公式に竣工されました。カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、SOLA Future Energy社と南アフリカ共和国観光省から名誉ゲストとしてご招待いただきました。

 

 総出力666.4kWの本発電所には、当社の高効率太陽光発電モジュール「CS6U-340M」が1960枚使用されています。ロベン島では、年間およそ200万kWhの電力が使用されています。本発電所は、年間およそ100万kWhの電力を生成し、ディーゼル車と島への輸送コストを大幅に削減します。

 

 本発電所の設計および建設を担当したSOLA Future Energy社のCEOであるDom Wills氏は、「ロベン島に建設された本発電所は、南アフリカにおいて最大規模の太陽光発電システムとリチウムイオンストレージを保有しています。当社は高品質、安全性、そして持続可能性の確保を考えていたため、パートナー企業について慎重に検討しました。カナディアン・ソーラーはモジュールサプライヤーとして、アフリカとロベン島を共に輝かせることができる企業だと実感しました。この太陽光発電所によって、ロベン島のCO2排出量を少なくとも820トン削減することができます」とコメントしています。

 

 カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。
 「ロベン島は、南アフリカとネルソン・マンデラ氏の歴史、そしてこれからのよりよい未来への展望が密接に関連しているとして、 “ロベン島ソーラーパーク”の開設にご招待いただき、非常に光栄です。当社は太陽光エネルギーの普及に貢献し、アフリカのより持続可能な未来への道を進めてまいります」

<< ニュースリリース一覧に戻る