カナディアン・ソーラー・プロジェクト株式会社

ニュースリリース

2017年12月4日news

メキシコで開催された再生可能エネルギー入札において、総出力367MWpになる合計3件の太陽光発電所を落札

Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、2017年11月15日に開催された第3回長期再生可能エネルギーの入札で、メキシコ州アグアスカリエンテス、エルモシージョ、オブレゴンに位置する3件の太陽光発電所(総出力367MWp)を落札しました。

 

 当社は、総出力367MWpになる合計3件の発電所を開発、建設する予定です。生成された電力は、15年間の電力購入契約に基づき、Comisión Federal de Electricidad (CFE)に対し、20年間のクリーンエネルギー証明書の平均価格21ドルで売電されます。これら3件の発電所は、2020年6月に系統連携される予定です。

 

 オフテーカー(引き取り手)であるCFE社は、本入札において5,492,575 MWh、5,952,575 CELs、および593 MWのクリーンエネルギーを落札しました。合計46件の経済入札が行われ、入札価格は2016年と比べて38%下落しました。この入札で付与されたクリーンエネルギー太陽光発電所の合計容量は2,730MWです。太陽光発電企業が主な落札者で、全ての発電所のうち約55%の落札を占めました。

 

 カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。
「当社はメキシコにて総出力367MWpの太陽光発電所を落札することができ、嬉しく思います。これら3件の落札により、後期プロジェクトパイプラインを435MWpに拡大します。メキシコにおいて品質の高い発電所開発および売却を続け、クリーンエネルギーで生成される電力を2024年には35%、2050年には50%に増やすという政府の目標に貢献してまいります」

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