2018年3月8日
160億円のノンリコースプロジェクトファイナンス融資契約を新生銀行と締結Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」)は、大分県日出町に建設中である「大分県日出町太陽光発電所」(53.4MWp)の建設・運用のため、160億円のノンリコースプロジェクトファイナンス融資契約を新生銀行と締結したことをお知らせします。
本プロジェクトファイナンスの融資期間は18.5年間で、2019年に債務返済調整を設け、東証インフラファンド市場に上場したカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人への売却の可能性を見込んでいます。
本発電所は2017年11月に着工し、2019年5月に商業運転を開始する予定で、当社の高効率太陽光発電モジュール「CS6U」が160,000枚使用されます。生成された電力は20年間のFIT契約に基づき、九州電力に40円/kWhで売電されます。
カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。
「当社は、日本において当社最大となるノンリコースプロジェクトファイナンス融資契約締結したことについて発表できることを嬉しく思います。今年最大規模となる発電所建設について、低コスト、柔軟、迅速に活用可能な債務条件で資金提供いただいた新生銀行に大変感謝しています。当社は過去3年にわたって650億円のプロジェクトファイナンスを締結しており、これは日本において事業開発の優れた品質及び実績の証拠であることを示しています」