カナディアン・ソーラー・プロジェクト株式会社

ニュースリリース

2019年3月12日news

メキシコで当社初となる太陽光発電所(68MWp規模)の商業運転を開始

Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、メキシコで当社初となる太陽光発電所(68MWp) の商業運転を2019年1月に開始したことをお知らせします。

 

 

 メキシコ・アグアスカリエンテス(Aguascalientes)に位置する本太陽光発電所には、当社の高効率多結晶モジュール「CS6U-P」20万枚が使用されています。本発電所は、年間145GWhの電力を発電する予定で、これは20,690軒の需要を満たすのに十分な電力を発電し、年間72,700トンの二酸化炭素排出量を削減すると見込んでいます。また、発電所建設中に計535人の雇用が創出されており、今後20年間の運用中には運用および保守として、15人以上の雇用創出がされる見込みです。カナディアン・ソーラーは、発電所の運用および保守サービスを提供する予定です。

 

 

 カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。
「メキシコ・アグアスカリエンテス(Aguascalientes)での本発電所による商業運転は、当社にとって重要なマイルストーンです。これは、メキシコおよび中南米において、太陽光発電所開発者としての当社の立ち位置を確実に強化しています。メキシコは、当社として太陽光発電所案件の開発を3年前に開始した国であり、当社にとって重要な新しい市場です。368MWpのパイプラインと電力販売契約が残っています。後期プロジェクトパイプラインの建設はまもなく開始され、2020年の商業運転を予定しています」

 

 

 当社は、2016年にメキシコで開催された初となる長期入札制度において、アグアスカリエンテスプロジェクトを獲得しました。契約合意内容によれば、発電した電力は15年間の電力販売契約において、Comision Federal de Electricidad(CFE)に売電され、20年間のクリーンエネルギー認証を受けています。

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