カナディアン・ソーラー・プロジェクト株式会社

ニュースリリース

2019年5月17日news

ドイツ最大の太陽光発電見本市「インターソーラー・ヨーロッパ」出展/次世代太陽電池 BiHiKu両面発電、多結晶HiKu、HiDMオールブラックを展示

 Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、2019年5月15日から17日の間、ドイツ・ミュンヘンで開催されるドイツ最大の太陽光発電見本市「インターソーラー・ヨーロッパ(Intersolar Europe)」において、当社の次世代太陽電池「BiHiKu(多結晶両面発電)」、「HiKu(400Wを超える多結晶)」、「HiDMオールブラック(単結晶PERC)」を展示することをお知らせします。

 「BiHiKu(多結晶両面発電デュアルセル)」は、カナディアン・ソーラーによる両面発電セル技術と経験豊富なダブルガラスモジュール製造ノウハウに基づいて製造されたモジュールで、表・裏の両面から電力を生み出すことができる新世代の高効率両面発電モジュールです。「BiHiKu」の表面出力は最大410Wで、かつ、裏面発電率(表面の発電量に対する裏面の発電量の比率)は最大70%になる見込みです。「BiHiKu」モジュールは特定の設置条件下において従来モジュールよりも最大30%多く発電し、太陽光発電所の均等化発電原価(LCOE)を大幅に削減します。

 「HiKu」は当社でも初めて出力400Wを超える多結晶モジュールで、太陽電池業界において最も高いモジュール出力レベルに到達しました。 「HiKu」モジュールも太陽光発電所の均等化発電原価(LCOE)削減を可能にします。

 「HiDMオールブラック」は、最大出力420Wの高密度モジュールです。シックな黒を基調としたモジュールデザインを採用しており、住宅用屋根に最適です。受光面積を最大化することにより、20.7%を超える高いモジュール変換効率を実現しました。

 カナディアン・ソーラーの単・多結晶モジュールは、どちらもサードパーティーのテストによる試験において、優れたLeTID低減性能があることが実証されています。LeTID(Light and elevated Temperature Induced Degradation/高温光誘起劣化)は、高温環境において多くの高効率モジュールで見られる新しい発電出力劣化現象です。当社はLeTID研究において世界をリードする企業であり、LeTIDによる発電劣化を防ぐ、独自の技術を開発しました。この技術によって、実際の設置環境においても、優れた高効率モジュール性能が保証されます。

 2019年5月15日から17日の間、ドイツ・ミュンヘンで開催される「インターソーラー・ヨーロッパ(Intersolar Europe)」において、ブース出展をしております。当社のブース番号は、A1.480です。皆様のご来場をお待ちしております。

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