カナディアン・ソーラー・プロジェクト株式会社

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2021年3月24日news

戦略的提携の一環としてドイツのオフグリッド(独立形)太陽光発電先進企業であるSOLARWORX社に出資

カナディアン・ソーラー、EIT InnoEnergy社、ドイツ投資開発会社(DEG)がSolarWorX社に合計7桁(数百万ユーロ規模)を出資
提携により、現在世界で12億人が安定性の高い系統電力にアクセスできないという課題に取り組む

 Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)と、ドイツ・ベルリンに本拠を置くオフグリッド(独立形)太陽光発電の先進企業であるSolarWorX社は、2021年3月16日、SolarWorX社によるシリーズA投資ラウンドの一環として、カナディアン・ソーラー(当社)がSolarWorX社に出資する戦略的提携を締結したことを発表しました。当社は、リードインベスターとして、持続可能なエネルギー・イノベーションに投資するヨーロッパの主要投資企業であるEIT InnoEnergy社およびドイツの開発金融機関であるドイツ投資開発会社(DEG)と共にSolarWorX社に出資します。DEGは、ドイツ連邦経済協力開発省(BMZ)のdeveloPPP.deプログラムからの資金を活用します。7桁(数百万ユーロ規模)の資金調達を通じて、SolarWorX社が製品ポートフォリオと営業活動を拡大し、いまだ安定した系統電力にアクセスできない12億人の人々の一部に電力を供給するという全体的な計画の実現を支援します。

 

 SolarWorX社は、モジュラー型のオフグリッド太陽光発電ソリューション「Solego」を提供し、太陽電池モジュールの発電電力を利用して配電します。80Whまたは160Whの蓄電池容量を備えたモジュラーシステムは、互いに積み重ねることができ、住宅、小企業や地域社会全体に柔軟に電力を供給します。また、このシステムでは、英語、フランス語、スワヒリ語、ウォロフ語、フラ語といった(アフリカの)現地語での音声サポートを提供し、PAYG(pay-as-you-go)と呼ばれる分割払いシステムの主要なプラットフォーム全てと互換性があります。SolarWorX社が近く発売するスマートDC系統ソリューション「MESH」は、Solegoや他の12Vソーラー・バッテリシステムのユーザーが2~100世帯と中小企業との間で太陽光発電電力を容易に共有できる、ハードウェアに依存しないシステムで、大きな進展の可能性を秘めています。MESHは、2021年第2四半期までに商品化前の段階で現場に展開される予定です。

 

 SolarWorX社の創設者でCEOのフェリックス・ボルト氏は、次のようにコメントしています。「サブサハラ・アフリカ地域だけでも、約6億人が安定電力供給を受けられない状況です。この状況を変えるには、優れた設計の技術的な太陽光発電ソリューションだけでは不十分で、それ以上のものが必要です。アフリカでは、あらゆるものが価格で定義されます。当社のソリューションは技術者を必要とせず、個々の電力需要と予算に合わせてカスタマイズすることができます。これは、アフリカのように極めて多様な市場で現地の販売パートナーと協力するという当社のアプローチと組み合わせることで他社との差別化を図ることができ、カナディアン・ソーラー、EIT InnoEnergy社、DEGがアフリカの農村部にクリーンエネルギーをもたらすための当社の取り組みに参画してくださることを大変誇りに思っています」

 

 SolarWorX社の既存の主要市場は、サブサハラ・アフリカ地域のカメルーン、ザンビア、ナイジェリアで、販売拠点は南アフリカです。新たにターゲットとする国は、系統電力にアクセスできない地域に住んでいる人口の割合が高いため、手頃な価格のオフグリッド電力システムの大規模導入から大きな利益を得ることができる、獲得可能な大規模市場となります。

 

 カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。「サブサハラ・アフリカ地域の電化は、今日の世界における最も重要な課題の1つであるとともに、最大のビジネスチャンスの1つです。現在系統電力にアクセスできない人々にクリーンで信頼できる電力を供給することは、世界全体に非常によい効果をもたらすでしょう。今回の出資は、より広範な持続可能性戦略の一環として社会の発展に貢献するという当社のコミットメントを反映しています。SolarWorX社との提携に大きな期待を寄せており、三者連携の支援を受けてSolarWorX社がオフグリッド太陽光発電ソリューションの展開における主要な促進役になれると確信しています」

 

 アフリカ大陸において当社が持つサプライヤー、販売チャネル、物流の強力なネットワークは、SolarWorX社がコストをさらに削減し、最も必要とされる場所に再生可能なオフグリッド電力を供給するための実行可能なソリューションとしての地位を確立する助けとなるでしょう。

 

 

SolarWorX社について

SolarWorX社は、新世代のモジュラー型オフグリッド太陽光発電製品一式の開発と大量生産を目指して、2017年12月に設立されました。創設メンバーは、サブサハラ・アフリカ地域のオフグリッド市場に関する豊富な専門知識を持っており、長年アフリカ諸国で生活し、農村部での「ラストワンマイル」(途上国の過疎地域で、電力アクセス手段が限られる地域)における配電に関する課題を、身をもって体験しています。現地で学んだ教訓を製品設計に生かすことで、他にはない製品が生まれます。SolarWorX社の戦略は、現地の販売パートナーを見つけ、適切な技術だけでなく、資金調達や運用の専門知識を生かしてパートナーを支援することです。分散型エネルギーの共有と生産性のために、相互接続可能でハードウェアに依存しない太陽光発電システムの将来を見据えて、各国においてより高い価値を創造します。同社に関する詳細はsolarworx.ioをご参照ください。

 

 

EIT InnoEnergy社について

EIT InnoEnergy社は、ヨーロッパ全体およびその他の地域において、持続可能なエネルギーのイノベーションと起業を推進しています。これまで約380の持続可能なエネルギー関連のイノベータに投資し、付加価値サービスを提供してきました。このうち、40以上が再生可能エネルギー発電関連です。EIT InnoEnergy社は、持続可能なエネルギー関連の500以上のパートナーによる、ユニークで信頼できる、専門性の高いエコシステムの強みを生かして、あらゆる段階にあるイノベーションを支援し、投資しています。2010年以降、6億ユーロ超の投資を行っており、欧州イノベーション工科大学院(EIT)の支援を受けています。

 

 

ドイツ投資開発会社(DEG)について

ドイツ投資開発会社(DEG)は、ドイツ復興金融公庫(KfW)グループの子会社であり、開発金融機関(DFI)です。DEGは、60年近くにわたり、途上国や新興市場国で事業を展開する民間企業にとっての信頼できるパートナーであり続けています。DEGは、個々のニーズに合わせた融資、プロモーション・プログラム、アドバイスなど、お客様にオーダーメイドのソリューションを提供します。これにより、ローカルな付加価値を生み出し、能力の高い雇用を創出しながら、持続可能な開発を実現することができます。約80ヶ国で約90億ユーロのポートフォリオを持つDEGは、世界最大級の民間部門の開発金融機関です。

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