2021年8月5日
「サステナビリティレポート2020年」を発行Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」という)は、2021年7月29日、「サステナビリティレポート2020年」を発行したことを発表しました。この報告書には、環境・社会・ガバナンス(ESG)の観点から、より良い、より持続可能な未来への貢献に向けた当社のコミットメントと、その進捗状況および成果が示されています。
この報告書のサステナビリティ(持続可能性)に関する情報開示は、国際基準である米国サステナビリティ会計基準審議会(SASB)、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)およびGlobal Reporting Initiative(GRI)に従って作成されています。サステナビリティレポートの全文(英文)は、こちらをご覧ください。
カナディアン・ソーラー会長兼CEOのショーン・クー博士は、次のようにコメントしています。「内容を刷新したサステナビリティ戦略に沿って作成された『サステナビリティレポート2020年』の発行をお知らせできることを非常に嬉しく思います。『測定できないものは管理できない(What doesn’t get measured doesn’t get managed)』という言葉がありますが、当社は現在、サステナビリティに関する様々な要素を厳密にモニタリングし、意欲的な目標を設定し、すべての重要な経営判断にESGを組み込んでいます。今後も、クリーンで安価、かつ信頼性の高いエネルギーをお客様にお届けし、経済の脱炭素化に向けた世界的な取り組みを主導し、すべてのステークホルダーの皆様に『Make the Difference』をもたらすことができるよう、引き続き取り組んでまいります」
CSOのハンビン・チャン氏は、次のようにコメントしています。「カナディアン・ソーラーにとってのサステナビリティとは、環境に関するサステナビリティだけではありません。当社は、安全で多様性のある包摂的(インクルーシブ)な文化を構築すること、そして信頼されるサプライチェーンに貢献することに全力を注いでいます。今後数年で当社のESGへの取り組みと情報開示の双方を継続的にブラッシュアップし、さらに改善させるための方策についてステークホルダーの皆様とつながることを楽しみにしています」
ハンビン・チャン氏は、カナディアン・ソーラーの過半数所有子会社であるCSIソーラーのグローバルマーケティング担当のコーポレートバイスプレジデントです。2005年から2020年までカナディアン・ソーラーのグローバルマーケティング責任者を務めていました。2019年には太陽エネルギー産業への女性の参画とキャリア開発を推進する産業団体であるWomen in Solar Energy(WISE)を設立し、会長を務めています。カナダのマニトバ大学で経済学修士号を取得しています。