カナディアン・ソーラー・プロジェクト株式会社

ニュースリリース

2024年3月19日news

カナディアン・ソーラー、ラスベガスで開催された100%再生可能エネルギーによる第58回スーパーボウルへの貢献を祝福

 Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」)は、ラスベガスのアレジアントスタジアムで開催された第58回スーパーボウルで電力供給するという重要な役割を果たしたことを発表しました。再生可能エネルギーのみで電力供給された初めてのスーパーボウルであるこの歴史的なイベントには、ネバダ州のアローキャニオンの太陽光発電および蓄電池プロジェクトから電力が供給されました。

 EDFリニューアブルによって開発、所有、運営されているアローキャニオンプロジェクトは600,000枚以上のカナディアン・ソーラーの太陽電池モジュールが導入されています。275MWの発電能力を持ち、蓄電池(BESS)施設によって補完されるアローキャニオンプロジェクトは、スーパーボウルの開催中、途切れることなく再生可能エネルギーを供給しました。

 アレジアントスタジアムで米国スポーツ業界の一大イベントの電力を賄うために太陽光電力が使用されたということは、大規模なイベントや施設で再生可能エネルギーが電力供給可能であるということを実証しています。このイベントでの成功は、今後、米国そしてグローバル市場での再生可能エネルギーへの移行という意味において重要なマイルストーンであることを示しています。

 北米EDFリニューアブルの社長兼CEOのトリスタン・グリムバート氏は次のようにコメントしています。「私たちはアローキャニオンプロジェクトが、初めて再生可能エネルギーを用いたスーパーボウルで無事電力を供給できたことにとても感激しています。しかしながら、私たちを真に感激させたのは、太陽光発電と最新の蓄電技術を組み合わせて利用することが、実行可能かつ信頼性があると世間の注目を集められたということです。今回私たちが達成したことは、再生可能エネルギーセクターで私たちがどれだけの進歩を遂げてきたのかを示す証となるものです。そして、よりグリーンで持続可能な未来に向けて移行していこうという私たちのコミットメントをさらに強くするものです」

 カナディアン・ソーラーのシニアバイスプレジデントのトーマス・コーナー氏は次のように感激の意を表しています。「カナディアン・ソーラーはアローキャニオンプロジェクトでモジュールプロバイダーとしてEDFリニューアブルに選ばれ、またスポーツ史においてこのような画期的な瞬間に貢献できたことを光栄に思っています。今回達成したことでカナディアン・ソーラーは、再生可能エネルギーソリューションの発展にコミットしていることを強調するものであり、また大規模イベントの電力需要に対応できる太陽光テクノロジーの有効性を実証するものです」

北米EDFリニューアブルについて

北米EDFリニューアブルは再生可能エネルギー業界で35年の経験を持つ大手の独立系電力事業者です。EDFリニューアブルは風力(陸地・海上)、太陽光発電といったグリッドスケール規模、また太陽光発電&蓄電池システムといった配電網システムレベルの蓄電池プロジェクトの電力を供給します。そして、発電プロジェクトのパフォーマンスと最大限に引き出す為に太陽光・蓄電池システム・EV充電・エネルギーマネジメントシステム・マイクログリッドといった完全なエナジーソリューションをEDFリニューアブル社のパワーフレックス関連会社を通して商業・産業向け顧客の現場に提供し、運用、業務用の豊富な経験を設備資産の適正化と現場のソリューションを提供します。北米EDFリニューアブルのポートフォリオは18GWのプロジェクトと14.6GWのサービス契約に基づいたプロジェクトで構成されています。北米EDFリニューアブルはEDFリニューアブルの関連会社であり、EDFグループの再生可能エネルギーに特化した会社です。詳細はこちらのサイトwww.edf-re.comをご覧ください。

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