カナディアン・ソーラー・プロジェクト株式会社

ニュースリリース

2024年4月9日news

リカレント社、英国のインベステック・エナジー/インフラストラクチャー・ファイナンス社からグリーンローン融資を複数通貨で1億1,000万ユーロ調達

 Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」)は、2024年4月3日、その子会社でグローバルにプロジェクト開発を行い、太陽光発電・蓄電池プロジェクト資産を保有するリカレントエナジー社(以下「リカレント社」)が2024年3月20日、インベステックバンク社が率いるグローバルバンクグループから1億1,000万ユーロの複数通貨融資契約を締結したことを発表しました。

 この融資は5,500万ユーロの期限付きローンとトータルで3年になる5,500万ユーロのリボルビング融資で成り立っています。リカレント社はこの資金を用いて世界の太陽光発電や蓄電池プロジェクトのパイプラインを広げていきます。そして同時に独立発電事業者(IPP)へと移行し、リカレント社の成長戦略を加速させていくことが可能となります。2024年1月31日の時点で、リカレント社は27GWpの太陽光発電プロジェクトと55GWhの蓄電パイプラインを所有しています。

 リカレント社CEOであるイスマエル・ゲレロ氏は、次のようにコメントしています。「この融資はクリーンで、信頼性の高く、尚且つ手ごろな価格のエナジーソリューションを提供する一流のグローバルなプラットフォーム作っていくという我社の目標に近づいていく為の重要な第一歩となります。我社はインベステックとそのパートナー企業のサポートに心から感謝しています。また、今後も末永くお互いに有益となる関係が続くことを期待しています」

 英国インベステック・エナジー/インフラストラクチャー・ファイナンス社のアントニオ・クラボ氏は次のようにコメントしています。「我社の深い専門知識を太陽光分野に投資することによって、我社はリカレント社の戦略的目標を達成させ、IPPモデルの移行を続けることが可能となるカスタム仕様のファイナンスソリューションを提供することができました。人々とこの地球に対してポジティブな貢献をするというインベステック社のコミットメントを今回のこの重要な取引と照らし合わせると、リカレント社とパートナー関係になれたことを非常に嬉しく思っています。

インベステック社について

インベステック・バンク社 (インベステック・バンク又はIBP)はグローバルファイナンスサービスグループであるインベステックの英国にあるバンキングの子会社です。インベステック・バンクは個人・機関投資家・法人の顧客と提携し、英国・ヨーロッパ・特定の国々へのバンキング・投資サービスを提供しています。

インベステック・バンクはイギリス最大手の受託銀行であるラスボーンズグループと戦略的バートナーシップを通してウェルスマネジメントを提供しています。インベステック・バンクは1992年に設立されました。

インベステックグループの一員として、インベステックバンクは目的に向かって動く組織であり、永続的な価値を作っていくという企業の核となる目的に専念してきました。これはインベステックバンクが常に全てのステークホルダーの為に長期的な価値を作りだし、そして人に、コミュニティに、地球に対して意義ある貢献をする為にに努力してきたことを意味しています。

FTSE-250銘柄に入っているインベステック・バンクの主要オペレーションビジネスが、二元上場会社体系の元にインベステックグループの非南アフリカビジネスを所有しているのです。

インベステックグループに関する詳細はwww.investec.comをご参照下さい。

リカレント社について                                                         リカレント社(Recurrent Energy)は、世界最大級かつ最も地理的に多様な大規模太陽光プロジェクトおよび蓄電池プロジェクトの開発・所有・運用プラットフォームの1つです。エネルギー専門家チームを擁し、業界をリードするリカレント社は当社の完全子会社であり、当社のグローバルな開発・電力サービス事業部門として機能しています。リカレント社に関する詳細はhttp://www.recurrentenergy.com をご参照ください。

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