ニュースリリース
2026年6月9日
Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州キッチェナー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」)は、2025年サステナビリティレポートを発表しました。
本レポートでは、クリーンエネルギーへの世界的な移行を支援する中で、当社が取り組む環境保全、社会的責任および企業ガバナンスに関する継続的な活動について紹介しています。
このサステナビリティレポートで開示されている内容は、ISSB(国際サステナビリティ基準委員会)によって定められたIFRS(国際財務報告基準)を参照し、SASB(サステナビリティ会計基準審議会)およびGRI(グローバル・レポーティング・イニシアティブ)が定める国際基準に沿って作成されています。レポートの全文はこちらからご覧いただけます。※日本語版準備中
レポートハイライト
科学的根拠に基づく気候変動目標の検証完了:2025年12月、カナディアン・ソーラーの短期および長期の温室効果ガス(GHG)排出削減目標が、Science Based Targets initiative(SBTi)によって承認されました。これには、2050年までにバリューチェーン全体でGHG排出量ネットゼロを達成するという目標も含まれています。第三者機関による検証を受けることで、当社の気候変動対策へのコミットメントは科学的根拠に裏付けられ、外部からの説明責任を伴うものとなっています。
資源効率および循環型経済への取り組みの進展:2025年、カナディアン・ソーラーは59件の省エネルギープロジェクトおよび17件の節水施策を実施し、101GWhのエネルギー削減と146万トンの節水を達成しました。製品のカーボンフットプリントに関しては、当社の太陽電池モジュールが環境製品宣言(EPD)およびECS認証を取得し、蓄電池システム「SolBank 3.0」はライフサイクルアセスメント(LCA)を完了しました。さらに、当社の製造拠点2施設がゼロカーボン工場認証を取得しました。これらの取り組みに加え、世界各地で6,909枚の使用済み太陽電池モジュールのリサイクルを実施しており、製品ライフサイクル全体を通じた資源効率の向上と循環型経済の推進に対する当社の継続的な姿勢を示しています。
事業活動およびサプライチェーン全体における保証体制の強化:2025年、カナディアン・ソーラーは、自社事業および上流サプライチェーンにおける倫理的な労働慣行の遵守を裏付けるため、これまでで最も包括的な第三者評価のエビデンスを整備しました。当社の中国・宿遷市の太陽電池工場は、RBA(Responsible Business Alliance)の「検証済み評価プログラム(VAP)」においてシルバーレベル認証を取得し、2023年に同認証を取得したタイのモジュール工場に続く成果となりました。また、中国の宿遷工場および包頭工場はSolar Stewardship Initiative(SSI)による評価を完了し、それぞれシルバーおよびブロンズ認証を取得しました。さらに、当社の要請により、中国青海省の主要なポリシリコン供給業者2社がRBA VAP監査を受審し、いずれもシルバーレベル認証を取得しました。これらすべての監査結果により、「自由意思による雇用(Freely Chosen Employment)」基準への完全な適合が第三者機関によって確認されています。
カナディアン・ソーラーのサステナビリティ最高責任者である張含氷(ハンビン・ツァン)氏は次のようにコメントしています。「2025年サステナビリティレポートを発表できることを大変うれしく思います。本レポートは、当社のグローバルチームが事業活動のあらゆる側面にサステナビリティを組み込むために取り組んできた成果を示しています。カナディアン・ソーラーでは、事業活動による環境負荷の低減、従業員の安全と福祉の確保、そして責任あるサプライチェーンの維持に継続して取り組んでいます。透明性と説明責任のある事業運営および情報開示は、責任ある企業活動へのコミットメントを示し、継続的な改善を推進するうえで不可欠であると考えています。今年達成した進展を誇りに思うとともに、今後もサステナビリティへの取り組みをさらに前進させてまいります」
カナディアン・ソーラーCEOであるColin Parkin氏は次のようにコメントしています。「2025年は、当社の環境・社会パフォーマンスの測定、管理、改善において大きな進展を遂げた一年となりました。太陽光発電業界を取り巻く厳しい事業環境の中においても、量的拡大ではなく価値重視の成長を優先するという当社の方針を堅持しながら、これらの成果を達成しました。その根底にあるのは、倫理的な企業活動への揺るぎないコミットメントです。私たちは再生可能エネルギーソリューションを提供するだけでなく、製造プロセスやサプライチェーン全体においても最高水準の環境保全と社会的責任を追求し、ステークホルダーの皆さまに持続的な価値を提供してまいります」