ニュースリリース
2026年7月31日
Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州キッチナー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」)は、米国で製造するTOPConおよびHJT Low Carbonの耐雹仕様高出力太陽電池モジュールが、FM Approvalsの厳格なFM 4478およびFM 4480の認証基準に基づく「認定コンポーネント」として認証を取得したことを発表しました。これにより、大粒の雹が発生する地域向けとして認証された業界初のFM Approvals認定太陽電池モジュールとなりました。
今回の認証は、カナディアン・ソーラーの米国製TOPConおよびHJT Low Carbon HPモジュールが、大粒の雹による衝撃に対して優れた耐久性と高い耐候性を備えていることを第三者機関により実証したものです。
FM Approvals認証の取得にあたり、これらのモジュールは、大規模太陽光発電所で想定される厳しい環境条件や機械的負荷に耐えられることを評価するため、以下の包括的な試験に合格しました。
- ANSI/FM Approvals Class 4480(地上設置型または架台設置型太陽光発電システム向け規格)に基づく耐雹試験
- IEC/EN 61215シリーズに基づく設計認証・型式認証試験
- IEC/EN 61730-2およびANSI/UL 61730に基づく安全性評価試験
業界で初めてFM Approvalsの認定コンポーネントとして登録された太陽電池モジュールとなるカナディアン・ソーラーの米国製TOPConおよびHJT HP製品は、雹害リスクの高い市場における太陽光発電プロジェクトの新たな基準を打ち立てます。
FM Approvalsの認証取得により、厳しい雹害環境下でもモジュールの耐久性が第三者機関によって実証されたことで、開発事業者、資産保有者、投資家に対してさらなる安心と信頼を提供します。
また、これらのモジュールは、雹害によるプロジェクトリスクの低減、保険加入性の向上、さらには長期的な資産性能の維持を支援することで、プロジェクトのバンカビリティの向上と、ライフタイムを通じた安定した投資収益の実現に貢献します。
気候変動に伴い厳しさを増す自然環境を見据えて設計された本製品は、発電事業者が長期にわたり安定した発電所運営を行い、収益性を維持できるよう支援します。
カナディアン・ソーラーのエグゼクティブ・チェアマン兼最高技術責任者(CTO)であるShawn Qu博士は、次のようにコメントしています。「異常気象の発生頻度が高まる中、太陽光発電プロジェクトの成功にはレジリエンスがこれまで以上に重要になっています。今回、当社の米国製TOPConおよびHJT HPモジュールがFM Approvals認証を取得したことは、お客様のリスク低減、プロジェクトのバンカビリティ向上、そして太陽光発電資産の長期にわたる安定運用を支える高性能製品を提供するという当社の取り組みを示すものです」
FM Approvalについて
FM Approvalsは、世界有数の第三者試験・認証機関であり、FM Globalの事業部門として設立されました。高度な技術力、エンジニアリングの専門知識、そして科学的根拠に基づく試験基準を背景に、商業施設や産業施設の損害防止に使用される製品の評価・認証を行っています。試験および認証では、火災、洪水、強風、地震などの自然災害や新たなリスクに対して、実際の使用環境を想定した性能評価が実施されます。FM Approvalsの損害防止基準を満たした製品は、「Approval Guide」または「RoofNav」に掲載されます。