カナディアン・ソーラー・プロジェクト株式会社

ニュースリリース

2026年8月19日news

リカレント・エナジー、Microsoftとの長期PPAのもと、オーストラリアのカーワープ・エナジー・パークの商業運転を開始

ミルデューラ近郊に位置する150MWacの太陽光発電施設が、年間約6.5万世帯に相当する再生可能エネルギーを供給。地域主導の持続可能な取り組みを支援する専用基金も設置

 Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州キッチナー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」)の子会社であり、太陽光発電および蓄電池資産の開発・保有・運営を世界的に手掛けるリカレント・エナジーは、オーストラリアのビクトリア州ミルデューラ近郊に位置する出力150MWacの「Carwarp Energy Park(カーワープ・エナジー・パーク)」が商業運転を開始したことを発表しました。本プロジェクトは、Microsoftとの長期電力購入契約(PPA)に基づいて運営されるもので、オーストラリアにおける大規模再生可能エネルギープロジェクトの開発・運営におけるリカレント・エナジーの実績をさらに強化するものです。

 カーワープ・エナジー・パークは、220kVのビクトリア州送電網を通じて、オーストラリアの国立電力市場(National Electricity Market:NEM)に接続されています。また、本プロジェクトには、出力120MWのハイブリッド型蓄電池エネルギー貯蔵システム(BESS)を併設するための計画および系統接続に関する承認も取得しており、NEM全体の系統柔軟性と電力供給の信頼性を支えるための明確な道筋が確保されています。本施設には、カナディアン・ソーラー社製の高効率TOPConモジュール約24万3,000枚が採用されています。年間約405GWhの電力を発電する見込みで、これはオーストラリアの一般家庭約6万5,000世帯に再生可能エネルギーを供給できる規模に相当します。また、年間約22万7,000トンのCO₂排出量を削減すると見込まれており、これはガソリン車など内燃機関車約4万9,000台を道路から取り除くことに相当します。これらの数値は、ビクトリア州の再生可能エネルギー目標および長期的な脱炭素化ロードマップへの本プロジェクトの貢献を示すものです。

 カーワープ・エナジー・パークは、厳格な基準に基づいて開発・建設されるとともに、開発・建設の全期間を通じて地域社会との積極的な対話を重ねてきました。これまでに建設期間中の雇用として約300人分の雇用を創出しており、運営段階においても地域経済の活性化と雇用の創出に引き続き貢献していくことが期待されています。

 Microsoftとの協業の一環として、またリカレント・エナジーの「Community CaRE」プログラムを通じて、同社はカーワープ・エナジー・パークのための地域貢献基金を設立しました。この基金は、オーストラリア国内においてGroundswell GivingおよびFoundation for Rural and Regional Renewal(FRRR)が運営します。本基金は、プロジェクトに関連するエネルギー・インフラの広域的な事業エリアを対象に、農村部および都市部の地域社会が主体となって取り組む気候変動対策や環境保全活動を支援することを目的としており、First Nations(先住民)コミュニティが主導する取り組みも支援対象に含まれます。これは、エネルギー転換によってクリーンな電力を供給するだけでなく、地域社会に持続的な価値をもたらすことを目指すリカレント・エナジーとMicrosoftの共通のコミットメントを示すものです。

 リカレント・エナジーのCEO、Dylan Marx氏は次のようにコメントしています。「カーワープ・エナジー・パークが予定より早く商業運転を開始したことは、高品質な大規模再生可能エネルギーインフラを、安全かつ効率的に供給できる当社の能力を示すものです。Microsoftとの長期PPAを確保し、地域貢献基金を設立するとともに、蓄電池設備を導入するための承認を取得したことで、カーワープは今後長期にわたり、地域社会への貢献、クリーンエネルギー、そして電力系統へのさらなる貢献を実現できる態勢が整いました。継続的なご支援をいただいたすべてのパートナーの皆様に感謝するとともに、承認済みの蓄電設備導入計画を前進させ、オーストラリアの電力ネットワークと電力需要家にさらなる価値を提供していくことを楽しみにしています」

 Microsoft Australia and New ZealandのCorporate, External and Legal Affairs責任者であるLiz Fitch氏は、次のように述べています。「オーストラリアが低炭素経済へ移行するためには、今後の成長を支えるエネルギーインフラへの継続的な投資が必要です。カーワープ・エナジー・パークのようなプロジェクトは、電力系統に新たな再生可能エネルギーを供給すると同時に、地域社会を支援し、長期的な経済機会を創出するという点で、その取り組みの重要な一部となります。デジタル技術やインフラを含め、クリーンな電力への需要が高まる中、このような協業はオーストラリアのエネルギーシステムの強化に貢献するとともに、より持続可能で革新的な未来をリードする国としての地位の確立につながります」

リカレント・エナジーについて

Canadian Solar Inc.の子会社であるリカレント・エナジーは、世界最大級かつ地域的にも多様性に富んだ、ユーティリティ規模の太陽光発電および蓄電池プロジェクトの開発・保有・運営プラットフォームの一つです。社内に業界トップクラスのエネルギー専門家を擁し、Canadian Solarのグローバルな開発および電力サービス事業を担っています。これまでに、6大陸において、太陽光発電プロジェクト12GWp超および蓄電池プロジェクト5GWh超を開発・建設・系統接続してきました。2025年9月30日時点で、世界全体の開発パイプラインは太陽光発 電約23GWp、蓄電池 約73GWhに達しています。また、14GWを超える太陽光発電およびエネルギー貯蔵プロジェクトについて、運用・保守(O&M)契約を締結しています。なお、これらの数値には中国における事業は含まれていません。詳細については、リカレント・エナジーのウェブサイトをご覧ください。

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